活動報告

エネルギーシンポジウム

「自分で選びたい!」

原発に頼らないエネルギーシンポジウム

3月17日「WE21ジャパン・旭」・「WE21ジャパン
いずみ」・「WE21ジャパンほどがや」近隣の3つのWE21の地域NPO主催で、シンポジウム“「自分で選びたい!」~原発に頼らないエネルギー”を開催しました。
電力自由化から1年、東京電力福島第一原子力発電所の事故から6年が経ちました。
私たちは6年間、映画の上映や、子供たちの保養プログラムへの支援等をしてきました。
しかし、被災者に寄り添うだけでなく、私達が生活を見直し、原発を使わないエネルギーへのシフトを地域社会で考えないと、世の中は変わらないと考え、今回のシンポジウムを企画しました。

関心の高さを裏付けるように会場のサンハートは175名の参加者でいっぱいになりました。

脱原発社会への一歩を踏み出そう

基調講演の会津電力(株)佐藤弥右衛門氏は地域の銀行、企業、行政、市民の参加で自然エネルギー
による会津電力を設立。環境、食物、エネルギーは投資して獲得するもの。次の世代に豊かな何を残す
のか考えてほしいと話されました。      
2部のパネラーは佐藤氏に加えて生活クラブエネジーの半澤彰浩氏と藤野電力の鈴木俊太郎氏。
生活クラブエネジーは、生活協同組合の組合員を繋げて、風力、太陽光、バイオなどによる電力を地域で共同購入する活動を進めています。
藤野電力は、各家庭で一人でもできる小さな電気の創出を地産地消で広げています。
共通していたのは、依存しないで、自分で考える事。与えられた豊かさは継続しないこと。
自分でも何かできそう!そう思った方が多かったのではないでしょうか。    成瀬 悦子

藤野電力は、各家庭で一人でもできる小さな
電気の創出を地産地消で広げています。
共通していたのは、依存しないで、自分で考える事。与えられた豊かさは継続しないこと。
自分でも何かできそう!そう思った方が多かったのではないでしょうか。 

ボランティア研修会

2月17日(金)、希望ヶ丘地区センターにおいてボランティア
  研修会が開かれ、29名と多くの参加がありました。
普段、全員のボランティアが集まる事は無いので、思わず周りの顔を見合わせてのスタートとなりました。
最初に、震災等を想定した危機管理を共有し、ショップ業務や接客対応を確認しました。
その後、パレスチナの女性ボランティアメンバーからのビデオメッセージを皆で見、今年度の支援先についての説明と質疑。
昼食後はボランティアからの要望や意見交換があり、和やかな研修会になりました。
参加して、自分一人は小さな力でも、同じ思いを持つ人達が集まると、大きな力になる事を実感すると共に、本音で話し合える仲間の大切さを実感しました。          東 節子

 

もしもの時の備えに、
ヘルメットを常備!

 

接客時の対応を
寸劇で確認。